君は泣いてないかい?着替えはどうしたの?

愛しておくれよ。嘘を。世界のすべてを。

 

この歌が似合う季節が近づいてまいりました。

 

僕の近況はというと、ムーミンの映画のDVDを購入したり、社長と飲んだり、仕事にあまり身が入らなかったりと、それなりに元気にやっております。

 

最近、ふと考えることがあります。

 

「あ、多分ひとりで死にそう」

 

と。

 

悲しかったり構って欲しいわけではなく、単純に、そう思っています。

 

今の生活は自由きままで、仕事も楽しく、申し分ない毎日です。ただ、時折不安になります。ふと辺りを見回すと周りには誰もおらず、そこかしこにコミュニティができていて、そこで楽しくやっている人たちの輪にちょろっと入って談笑し、また自分のテリトリーに戻る…そんなことを繰り返している昨今です。

 

本当はもっとバカになりたいし、ベタベタに信用したい。弱音も吐きたい。そんな感情を押さえつけているのが「よく思われたい心」です。余裕ぶりたい、悟っていたい、見栄を張りたい、いい人に見られたい。あわよくば好きになって欲しい…。そんな気持ちで組み上がってしまった心は、とても人に見せられるものではありません。

 

いつも何かが欠けているような感覚を持ちながら生活をしています。

 

自分を卑下するあなたにも、大切な人はいるでしょう?

日々消えたいと思うあなたも、自分の存在を認めてもらいたいでしょう?

わたしなんて…と嘆くあなたも、「あなたじゃなければ」といわれたいでしょう?

 

追いつめられたり、虐げられてきた人間だから、そんなあなたの気持ちはよくわかります。でもね、拗らせてしまうと、僕みたいになってしまいますから、どうぞあなたは、今目の前にある幸せを享受し、笑顔で過ごしてください。周りの仲間をもっと、頼ってください。

 

脈絡がない文章になってしまいましたが、独りはとても、寂しいものです。